【日本代表レポ】新藤大翔らアジア選手権U23にて健闘も14位=インドネシア&カザフに完敗。

新藤大翔(EQADS)はU23日本代表として、サウジアラビアで開催された「アジア選手権大会ロードレース2026」に出場しました。
ほぼすべての逃げ集団に乗る大健闘を見せましたが、展開力に勝った新興勢力インドネシアおよび古豪カザフスタンに敗れ、トップから29秒差の14位となりました。
日本U23チームは多くの決定的な動きでレースを動かしましたが、最終的には展開に優れたライバルチームに制されました。
<リザルト:124km(15.6km × 8周)>
1位:SYELHAN NURAHMAT(インドネシア [ASC Monsters Indonesia]) 2:47:03
2位:Beisembay Mansur(カザフスタン [XDS Astana Development Team]) +13秒
3位:Maulana Astnan(インドネシア [Nusantara Cycling Team]) +17秒
11位:松井 丈治(日本 [愛三レーシングチーム]) +24秒
14位:新藤 大翔(日本 [EQADS]) +28秒
派遣元JCF日本自転車競技連盟様によるレポート:
『男子U23ロードレースは、1周15.6kmの周回コースで実施されました。大きな起伏はないものの、終始ハイスピードで展開され、細かなアップダウンと高温コンディションが重なり、消耗度の高いレースとなりました。
日本チームは、有力な逃げには必ず反応する方針でスタート。松井、新藤が積極的に逃げへの対応を担い、スプリント勝負となった場合には吉田、望月での勝負を視野に入れた戦略で臨みました。
前半から各国のアタックが活発に続く中、日本勢も冷静に対応。新藤、吉田、松井が断続的なアタックのケアや逃げへの合流を繰り返し、望月は無駄な動きを避けながら脚を温存しつつ、強力な逃げには確実に反応しました。
残り2周の段階でインドネシアとモンゴルの2名が先行し、その追走に松井と新藤が反応。9名の先頭集団が形成され、さらに追走が合流して最終的に17名に絞られました。
最終周回に入ると、インドネシアのSYELHAN NURAHMATが単独アタックを敢行。各国が牽制し合う中で差を広げ、そのまま独走で優勝を果たしました。
日本勢では、新藤のアシストを受けた松井が4位争いのスプリントに臨みましたが、終盤まで続いた激しい攻防の影響もあり11位でフィニッシュ。
メダルには届かなかったものの、終始攻撃的な姿勢でレースを展開し、国際舞台において確かな経験と手応えを得る一戦となりました。
U23カテゴリー1年目の選手2名、2年目の選手1名を中心とした若い編成ながら、次なる国際大会へ向けた確実な積み上げとなるレースとなりました。』
新藤大翔によるコメント:
『アジア選手権アンダー23カテゴリーに参戦しました。ジャパンチームとして優勝を狙いましたが、悔しい結果に終わりました。しかし、個人としては逃げに乗り、チーム内での役割を果たすことができました。
特に印象に残ったのは、カザフスタンチームが4人でトレインを組み、抜け出そうとしたシーンで、組織力の強さをまざまざと見せつけられました。
アジア戦の悔しさはアジア戦で晴らすしかないので、今後も精進していきます。』

JCF日本自転車競技連盟によるリリース
【大会レポート Day5】2026年ロードアジア選手権 サウジアラビア大会


