【レースレポ】『ツール・ド・ラヴニール(男子)』第2ステージ

【レースレポ(動画&文章)】『ツール・ド・ラヴニール(男子)』第2ステージ

8月21日 第2ステージ LA GACILLY - CHINON 195㎞

*ページ最下部にレース公式ダイジェストビデオ有り

【第2ステージ結果】

1位 PICKRELL Riley(カナダ)4h42m25s

2位 FRATCZAK Radoslaw(ポーランド)+0s

3位 TENE Rotem(イスラエル)+0s

…26位 留目夕陽、35位 天野壮悠、81位 橋川丈+39秒、117位 山田拓海、118位 津田悠義、126位 鎌田晃輝 +4分26秒

完走154人/出走157人 未出走2人

第2ステージ終了時点個人総合成績

総合リーダー POMORSKI Michal ポーランド 7h50m32s

…24位 留目夕陽 +6秒

*公式リザルト(PDFが開きます)

【男子U23日本選抜チーム、浅田顕監督コメント】

今日は今年のツール・ド・ラヴニール最長ステージ。

会場に着くと大変多くのレースファンが選手の到着を待っていた。そして朝から晩までの晴天で風も無くとても暑い一日となった。

チームは昨日に続き留目をトップとセロ秒差ゴールさせることと、チャンスをうかがい積極的に逃げの展開を試みる事でスタートを切った。
3名の逃げを容認し集団は淡々と進んだが、3名の中に総合リーダーが参加したことには驚きました。ジャパンチームからは逃げへの参加和出来ず集団待機。
暑さで途中3ヵ所の補給地点を含む、チームカーからも数えきれないほどのボトルを選手へ渡しました。

150㎞まではラヴニールとは思えない、過去見た事が無い本当に平和なレースでしたが、逃げを捕まえたラスト30㎞からは嵐が到来。アタックで先行を試みる攻撃が激しくなり展開が荒れ始めました。

そしてスプリントに持ち込む為の動きや位置取りで落車もあり、ラスト10㎞では主力国選手を多く含む50人規模の落車が発生しました。山田、津田、鎌田、橋川は足止めにあい遅れを取ってしまいましたが、留目、天野は連携し最前方に位置取っていたため先頭グループでゴールする事が出来きました。今日の落車に巻き込まれず正直ほっとしました。

明日はチームタイムトライアル。6人そろっているのは初めての事。冷静にペースを作ってトップとの差を最小限に収めます。

【大会公式レースダイジェスト映像:第2ステージ】