RTA タイムトライアルテスト 埼玉&岐阜レポート
YAMAZAKIKenichiGWに2つのタイムトライアルテストで目に見える成長！
GW期間中は島根県益田市で行われたRTAユースキャンプに加え、2つのタイムトライアルテストを実施し充実した1週間となった。
埼玉では新藤（高2）が45km/ hオーバーを達成
RTA TTテスト
4月28日 加須こいのぼり杯 埼玉県タイムトライアルロードレース
高校生クラス（20㎞）
1位 新藤大翔（タイムトライアルバイク） 26分37秒79 平均速度45.06㎞／h
※2023年の記録 30分51秒46（ノーマルバイク） 平均速度38.88㎞／h
タイム4分14秒短縮 平均速度 6㎞／hアップ
2位 松井 颯 埼玉県立杉戸農業高等学校 +1分35秒
3位 堀本 素 良LINKVISION GILASOLE CYCLING+3分00秒
RTAユースキャンプ in MASUDA開催中に埼玉ではRTA提携のタイムトライアル競技が実施され、RTAプログラムにてＴＴ強化中の新藤大翔（U19カテゴリー1年目／埼玉ユース自転車競技部）が高校生クラスを制した。新藤選手はU19カテゴリーに備え2023年11月よりタイムトライアルバイクを導入し、段階的なトレーニングを実施中。
岐阜では前回を上回るパフォーマンスを発揮！
前回（2週間前）との比較で平均速度1㎞／hと 6wの向上が見られた
RTA TTテスト
5月5日 AACAカップ 第4戦
国営木曽三川公園 長良川サービスセンター前 特設コース
15.1㎞個人タイムトライアル
1位 宮崎 泰史 KINAN Racing Team 18分48秒 平均速度48.19㎞／h
2位 伊澤将也 シエルブルー鹿屋 20分05秒 平均速度45.11㎞／h
3位 新藤大翔 埼玉ユース自転車競技部 RTA対象 20分13秒 平均速度44.81㎞／h
4位 渡辺一気 京都産業大学 RTA対象 20分16秒 平均速度44.70㎞／h
今年初めてのタイムトライアルとなった渡辺一気（京都産業大学）
AACA CUPではRTAとの提携により4月21日から個人タイムトライアルが導入された。新藤選手は前回の同テストとの間に埼玉県タイムトライアルロードレースを挟んでの再トライ。追い風の走法、向かい風でのフォーム、コーナーリングのコース取りの改善を図り、前回より平均速度で約1㎞／h、平均出力で6wの向上が見られた。
U17クラス
荒木景虎 埼玉ユース自転車競技部 RTA対象 23分59秒 平均速度37.76㎞／h
U17カテゴリーまではノーマルロードバイク限定。まずは平均速度40㎞／h越えを目標に置き走力を高めて行く。
U17まではノーマルロードバイクでのトライとなる。技術と走力の底上げを狙う。
AACA CUPが可能にしたもう一つの目的とは？
AACA CUPにTTを採用していただいた目的はもう一つあり、午前TT、午後ロードレースという組み合わせが選手強化に繋がる事は欧州では標準的に考えられているからである。
全力で走ったTT後のロードレースは脚がとてもきつい。しかしこれが選手のレベルアップにつながる。
