【RTAレポ】ホストチーム選手が5名で圧巻の逃げ切り。屈辱的な敗北を喫するEQADS(8月25日)

フランス西部の小都市・コロンで開催された高速周回レースに、EQADSのU23選手たちが今夏欧州遠征のU23最終戦として出場。
これまで結果に恵まれていない税所と佐藤は、何としても成果を残すべくレースに臨んだ。

しかし、レースは主催ホストチーム「UCショレ」が徹底的に掌握。
同チームメンバーによる5名での逃げを成功させ、そのまま見事に逃げ切り。さらに上位8位までを独占し、他チームを圧倒した。

EQADSの2名はホストチームによる大胆な攻撃に翻弄され、常に後手に回る展開を強いられた。最終的には脚が切れ、集団から千切れて単独追走を余儀なくされ、大きなタイム差をつけられる屈辱を味わうこととなった。

最悪の最終戦となったが、この上ない屈辱は、彼らのキャリアにとって大きな糧となるはずだ。

【レース情報】
・レース名:GP・ド・ラ・サン=ルイ・ア・コロン(Grand Prix de la Saint-Louis à Coron)
・開催地:コロン(フランス西部・メーヌ=エ=ロワール地方)
・距離:100㎞(10㎞×10周)

【レース結果】
1位:Axel ROY(UC CHOLET 49)2時間13分42秒
2位:Valérian Lajaunias(UC CHOLET 49)+0秒
3位:Clément DUBOIS(UC CHOLET 49)+0秒
23位:佐藤愛折(弱虫ペダルレーシングチーム/EQADS)+13分44秒
24位:税所連(バルバサイクルレーシングチーム/EQADS)+14分3秒

引き続き、欧州レース転戦にて最大限の成果を目指しますので、応援のほどよろしくお願い申し上げます。