個人TTのあとは、キッズからエリートのまでのバラエティに富んだカテゴリーが用意されたロードレースが開催された。その高校生の部(12.3㎞ x 7=86.1km )ではこの春のRTAユースキャンプin豊後大野(大分)に参加くださった桑原選手&福永選手の2名が逃げを打ち、最後は桑原選手が単独で逃げ切り優勝を決める。優勝者インタビューではRTA代表の浅田顕の前だったために気を遣った部分もあったはずですが、「浅田さんの前でいい所を見せられた」というプロ選手並みの空気を読み切ったコメントを披露。生き馬の目を抜く様な世界のロードレース界で渡ってゆけそうなたくましさを感じさせてくれた。