【RTAレポ】「ツアー・オブ・ジャパン」最終東京ステージRTA賞:望月蓮選手が受賞!賞品は英語テスト受験権!

若手選手に世界で活躍出来る道筋へと誘う「RTAロード・トゥ・ラヴニール」(エキップアサダ主宰)では、ツアー・オブ・ジャパン様のご協力で、各ステージで”近い将来、世界での活躍が期待できる走りを魅せた”選手に対しRTA賞を授与させて頂いております。
「ツアー・オブ・ジャパン第8ステージ「SPEED CHANNEL TOKYOステージ」でのRTA賞受賞選手は、ステージ11位、日本人U23選手トップになったチームブッファーズ・ジェスチョン ド パトリモワンヌ所属の望月 蓮(モチヅキ レン)選手(2006年8月13日生 )です。
商品は、株式会社ジャパンマテリアル様ご提供の、国際的英語実力検定試験「TOEIC」の受験料です!
世界の自転車ロードレース界では、ますます国際化が進み、業界の共通言語は英語となっています。そのため、日本人選手が海外で活躍するためには、実力に加えて英語力が不可欠です。
このような思いから、RTAでは本日の最優秀U23賞に、英語力を測る指標として「TOEIC」を採用いたしました。
なお、TOEICは英検(実用英語技能検定)のような合否判定型の試験ではなく、受験者全員にスコア(点数)が付与される方式で、繰り返し受験することで、自身の英語力の向上を細かく確認することができます。
授与に当たってのRTA代表による浅田顕によるコメント(抜粋)は以下の通り:
「本日11位、日本人U23選手の中ではトップでゴールした望月選手ですが、この成績そのものを特別高く評価したわけではありません。
今回の評価の第一の理由は、2日目の京都ステージでの落車にもかかわらず、タイムアウトぎりぎりでフィニッシュし、その後も負傷を抱えながら東京まで完走した姿勢にあります。怪我を負った状態でのレース継続は非常に困難だったはずで、その頑張りについても一定の評価をしています。
そして、何より高く評価した点は、18歳の望月選手が単身でフランスのチームに所属し、プロ選手を目指しているという強い覚悟です。
日本では一般的に、大学に進学しながら競技を続けるという進路が多い中、彼は「世界のプロになる」という明確な意思を持ち、あえて厳しい道を選びました。
彼は現在、ヨーロッパでの1年目のシーズンを送っています。ヨーロッパに渡ったからといって、すぐに強くなれるわけではありません。
まずは現地の環境に適応する必要があります。言葉も文化も食事も異なる中で、自分の力を発揮するのは簡単なことではありません。
2年目でようやく本場のレースで展開に加われるようになり、3年目になってようやく結果が出始める――それが一般的な流れです。
非常に長く厳しい道のりですが、望月選手はその「世界標準」の道を自ら選び、しっかりと歩み始めています。
その勇気と覚悟、そして厳しい挑戦に立ち向かう姿勢を高く評価し、今回この賞を授与することといたしました。」

【ツアー・オブ・ジャパン2025でRTA提供のARフォトフレーム】
「ツアー・オブ・ジャパン2025」では、全ステージにおいて、各会場にちなんだ『RTAスペシャルARフォトフレーム』を使用できるカードを配布いたしました。
このARフォトフレームは、スマートフォンでの撮影時に、任意のフレームや文字、画像を写真に重ねて撮影できるサービスです。
本サービス/システムの構築は、RTAのスポンサーである株式会社ジャパンマテリアル様にご提供いただいております。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
