【RTAレポ】若手が大活躍!優勝x2、入賞の好成績ラッシュ(5/31~6/1)
世界で活躍出来る若手選手輩出を目的に活動する「RTAロード・トゥ・ラヴニール」プロジェクト傘下チーム「EQADS」、「埼玉ユース自転車競技部」の選手達が、今週末も好成績を挙げる大活躍を繰り広げました。

荒木景虎が美山ロード個人TTで高校生の部2位
まず6月1日に「京都美山サイクルロードレース」の個人タイムトライアル(8㎞)にて、荒木景虎(埼玉ユース自転車競技部)が高校生カテゴリーで2位。
総合順位としては15位(トップから+1分11秒98)だったものの、ノーマルロードバイクでの出場、かつ同カテゴリー内では最年少クラスであったことからも、着実な成長を遂げていることが証明されました。
また、新藤大翔(EQADS)と荒木景虎(埼玉ユース)は、同コースで開催の「全日本選手権ジュニアロード(6/29)」試走を兼ね、エリート選手に混ざってロードレース部門に挑みました。完走には至りませんでしたが、果敢な走りを見せ、今後に向けた課題を得る貴重な機会となりました。
◆個人タイムトライアル「美山ロード」フルリザルト
◆ロードレース「美山ロード」フルリザルト

🔳写真:ノーマルロードバイクで個人TTを疾走する荒木景虎(埼玉ユース自転車競技部)。着実に自走力を高めており、上位カテゴリーに向かう下地を固めている。

🔳写真:全日本選手権ロード(ジュニア)に向けてロードレース部門に出場した新藤大翔。
完走は出来なかったものの、「全日本選手権ジュニアロード(6/29)」に向けていい感触を得られました。
沢野司が「ジャパントラックカップ」ポイントレース(ジュニア)で優勝!!!
トラック競技の祭典である「ジャパン・トラック・カップ」では、沢野司がポイントレースのジュニア男子部門で優勝!
ジャパンナショナルチームに所属する選手たちを凌いでの勝利は、大金星といえる結果でした。
特に最終周回のフィニッシュで先頭ゴールを決めて高得点(10ポイント)を獲得し、2位の選手に2ポイント差で逆転勝利を収めるなど、勝負強さを存分に発揮しました。
◆「ジャパントラックカップ」フルリザルト

🔳写真:最終周回にてナショナルチームの選手達を退けての激的勝利を果たした沢野司(EQADS)
トライアスロンでも優勝:稲寛太がバイク&ランのタイムトップの末の完勝。
埼玉県加須の渡良瀬遊水地で開催された「彩の国トライアスロンin加須大会」では、スイム0.2km +自転車7.2km+ラン2.5km=計9.9㎞の短距離トライアスロン中学生の部にて、稲寛太(埼玉ユース自転車競技部)が優勝。
実に、バイク&ランではトップタイムを叩き出しての堂々たる勝利となり、その高い基礎体力が証明されました。
稲は普段から自転車だけでなく水泳の大会にも積極的に参加しており、自転車だけでは鍛えにくい基礎体力を向上させることで、今後のさらなる成長が期待されています。
◆「彩の国トライアスロンin加須」フルリザルト(PDFダウンロード)

🔳写真:稲寛太(埼玉ユース自転車競技部) *写真はJBCF大会に於ける表彰台のものです。
毎週恒例のRTAオープントレーニングも実施
世界で活躍出来る若手選手輩出を目的に活動する「RTAロード・トゥ・ラヴニール」では、原則毎週末に「RTAオープントレーニング」を開催し、チームの垣根を超えて世界を目指す有望な選手と切磋琢磨しています。
6月1日の「RTAオープントレーニング」では先の「ツアー・オブ・ジャパン2025」にて、有望なU23選手に向けたRTA賞を受賞した橋川丈選手(愛三レーシングチーム)も参加し、中高生選手達に大いなる刺激を与えてくれました。
