【RTAレポ】迅速に欧州への適応を見せる選手たち(8月3日) UCIワールドチーム育成選手がレースを掌握
昨日の三連戦第一日目は、前半の展開に加わったことにより大半の選手が脱落し、自信を喪失する結果に。そのため本日の第二戦では、序盤から無理な動きを控え、レースを最後まで走り切ることで自信をつけることを目的として臨みました。
しかしレースは当初の想定とは異なり、序盤から逃げの展開に。上位成績を狙っていた渡辺一気を含む26名が先行し、その他の選手たちはメイン集団に残ったまま、終盤の小周回へと突入。渡辺は、終盤のペースアップに耐えきれずメイン集団へ戻る結果となりましたが、あと20km先頭グループで粘れるかどうかが今後の課題となります。
その他の選手たちもレースを最後まで走り切ることができ、体調・モチベーションともに上向きです。明日の三連戦最終日となる第三戦では、各選手がそれぞれの課題と目標を明確にし、レースに臨む予定です。
【レース基本情報】
・レース名:シャランジュ・マイエネ:サン=ジェルマン・ダンクシュール(Challenge Mayennais Saint-Germain-d'Anxure)
・開催地:フランス・サン=ジェルマン・ダンクシュール(Saint-Germain-d'Anxure)
・距離:126km
【レース結果】
1位:Swann GLOUX(フランス/ARKÉA-B&B HÔTELS CONTINENTALE)2h54m56s
2位:Mathis PICHON(フランス/TEAM LOCKIMMO.COM) +7s
3位:Thomas WILLIAMS(イギリス/ROKIT SRCT)+7s
38位:中尾涼介(EQADS)
56位:新藤大翔(EQADS)
61位:馬場慶三郎(弱虫ペダルサイクリングチーム)+1m44s
100位:渡辺一気(EQADS)+3m12s
104位:沢野司(EQADS)+8m21s
DNF:佐藤愛祈(EQADS)
122人完走/167人出走