新藤大翔(EQADS)がフランスのメディアで紹介されました
「RTA欧州レース転戦」参加を通し、フランスのジュニアレース界で存在感を見せる新藤大翔(EQADS)が、フランスの有名自転車メディア「ディレクトヴェロ」に注目選手として取材を受けました。
下記にその内容を抜粋してご紹介させて頂きます:
【日本の未来を担う選手:新藤大翔】

新藤大翔と、エキップアサダ(RTA&EQADS主宰)代表の浅田顕の道が交わったのは4年前のこと。
それ以来、ごく自然な流れで18歳の彼は EQADS チームのジャージを着て走っている。
「このチームに入ったことで、自分の力を伸ばせています」とジュニア日本選手権準優勝の彼は我々ディレクトヴェロに語った。
ベルギーのクリテリウム「ケルメス」との出会い
赤いジャージに白い袖の浅田顕率いるEQADSチームの一員として、新藤大翔とその仲間たちはヨーロッパのロードレースに挑戦している。
「2年前、僕たちはベルギーに行きました。最初はケルメス(クリテリウム形式のレース)から始めましたが、僕はあまりうまく走れなかったんです。その反省から日本に戻ってからはスプリントや加速力を強化する練習に取り組みました」。
12歳のときに父の影響で自転車を始めた彼は、2025年の春に初めてフランスのレースに参戦。ジュニア選手にとって最重要大会の1つである「ブークル・ド・セーヌ=エ=マルヌ 」で8位、「ラ・ルート・デオル」で10位という好成績を収めた。
「フランスのコースは距離が長く、ラインレース形式の部分が多いのがいいですね」と新藤は語る。
「タイムトライアルが好き」
出場予定だった強豪チームの直前の棄権によって運よく出場権を得た「ロンド・デ・ヴァレ」でも、浅田顕率いる若手チームは落車に見舞われながらも存在感を示した。
すでに「サン=ローラン・ジュニア 」では、EQADSが10位以内に4人を送り込み、チーム優勝を獲得。その中心にいたのが新藤大翔と中尾涼介だった。
彼らは「ロンド・デ・ヴァレ」 第1ステージでも健闘し、新藤は第2ステージのタイムトライアルで総合14位を手にした。
「タイムトライアル(TT)が好きですね。普段から重点的に練習しています。他のTTが強い選手のフォームを研究して、自分のポジションを日々改善しています。将来はもちろんヨーロッパで走り続けて、ツールドフランスで活躍するUCIワールドツアーチームに入りたいです」。
新藤大翔の未来はこれからだ。
原文:Directe Velo:Taito Shindo, coureur d'avenir pour le Japon
Taito Shindo, coureur d'avenir pour le Japon - Actualité - DirectVelo
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